分割プリントの活用法 -年賀状編-
手帳やノートに貼るだけじゃない、年賀状に貼って送る「分割プリント」の活用法
分割プリントは冬に売れる?!
手帳やノートに貼って楽しむことが多い「分割プリント」ですが、11~12月に多くご注文をいただきます。
なぜかというと、年賀状に貼るためなんです。
目上の方には写真が入らないシンプルな年賀状を送って、仲の良いお友達などには家族写真などで作った「分割プリント」を貼って送る。
という具合に活用してくださっているお客様がいらっしゃいます。
デザインを分けて年賀状を注文すれば良いのでしょうが、忙しい時期になかなかできない・・・。
そんな方にもおすすめな方法ですね。
分割プリントって?
1つの写真もしくは複数の写真をプリクラのように分割してプリントできるサービスです。
仕上がりはシール加工をするので、手帳やノートなどに貼ったりできるんです。
サイズはL、はがき2Lサイズの3種類で、レイアウトや分割数のバリエーションは13種類もあります。
背景色やスタンプなどでデコレーションしてプリントできるため、意外に人気があるんですよ。

分割プリントって色々なサイズがあるので、どのサイズが年賀状に合うんだろう?
キタムラプリントのホームページで1番じっくり読まれているのが、この分割プリントのページです。
(きっとみなさんが色々と見てくださっているんです。わかりづらくてスミマセン)
分割プリントには13種類のテンプレートがあります。
プリントの大きさだけでなく、1コマのサイズもそれぞれ違って、どれを貼ったら良いのか分かりづらいんです・・・
そこで、どの大きさが年賀状に貼りやすいのか、試してみました。
まず、プリントするサイズは「Lサイズ」にして、全てのテンプレートを試します。
プリントした現物を並べてみました。
テンプレートが13種類もあるので、なんだか賑やかです。

実際のはがきに分割プリントの各サイズを貼ってみます
1. スクエアの2分割を貼ってみます。なかなかの存在感ですね。
背景色をピンクにしたりコロコロスタンプで星を描いてみました

2. 4分割の大きめ。これも存在感ありですが、あまり真ん中にドーンと貼れるデザインはなかなかありません。

3. 4分割の小さめ。フチを残してカットしても良い感じだと思います。デザインがシンプルなので写真が目立ちますね。

4. スクエアの6分割。スクエアのほうが貼るときのバランスが整いやすい気がします。

5. タテの8分割。結婚式の写真などはタテタイプが良い場合が多いですね。

6. スクエアの12分割。かなり写真が小さくなった感じがします。フチを残してカットしました

半分を過ぎたので、ちょっと一休み。
番外編
分割プリントを、はがきの宛名面に貼ってしまうというのも手かなと思います。
注意点として、はがきの半分のサイズまでの範囲で収めること。
宛先を書く部分を確保しないとならないからで、きちんとルール化されているんです。
さて、再開です。
7. ヨコの9分割。あまりデザインを気にせず貼れそうな大きさです。

8. ヨコの9分割その2。前のものと大きさが同じです。余白が多いか少ないかの違いでした。

9. ヨコの16分割。もうすこしアップで撮った写真でないと、顔が良く分かりませんね。

10. ヨコの12分割。このテンプレートが一番小さく写真が入るタイプです。

11. ヨコの15分割。かなり小さいので、アップの写真でないと誰だかわからないかもしれません。

12. 【番外編】ヨコの2分割で、どうしても貼ることができなかった2タイプです。これは難しい。

年賀状に貼るには、どの大きさの分割プリントが良い?
デザインにもよりますが、私が個人的に良さそうだと思ったのは「3番の4分割の小さめ」か「8番の9分割」でした。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

分割プリント注文時のご注意
ご注文時に注意していただきたいのが、ネット注文+宅配受け取りの場合はシール加工が「なし」ということです。
シール加工が必要な場合は、ぜひお近くのカメラのキタムラ店頭で受け取ってください。
また、注文画面上では一括トリミング(写真の切り抜き)ができないので、スマホアプリなどである程度トリミングしておくと、注文する際に写真を入れるだけで済むので楽チンです。
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