引っ越しのお知らせはがき
引っ越しのお知らせはいつまでに出すのがマナー?
結婚や転勤などの理由によって引っ越しをした時には、忘れないうちに引っ越しのお知らせはがきを送るのがマナーです。
引っ越し後は荷物の片付けなどで忙しいかもしれませんが、なるべく引っ越し後1か月以内には転居報告のはがきを出すようにしましょう。
引っ越し前でも新しい住所は分かるので、事前に引っ越しのポストカードを準備しておいてもいいですね。
転勤による引っ越しではなく、結婚や新築など家庭の事情による引っ越しは、プライベートなお知らせと考えられています。
そのため引っ越しのお知らせを省略して、年賀状で住所を変更したことを知らせる人も増えてきました。
確かに年末に引っ越しを行ったのであれば年賀状でもいいかもしれませんが、10月より前に引っ越しをした時は別々に用意した方が望ましいです。
大切に思われていないと感じて、悪い印象を持たれてしまう方も中にはいらっしゃいます。
誰に送ったら良いの?
最近はメールでのやりとりが増えてきたため、引っ越しのあいさつもメールで済ませる人が増えています。
しかし年賀状などで交流のある間柄であれば、住所の確認がすぐできるようにはがきを出しておいた方が親切です。
また上司や恩師といった目上の方にも必ず引っ越しはがきを出すようにしましょう。
この他にも親戚や友人、会社の部下にも引っ越しのお知らせを送ります。
どんなことを書けばいいの?
送る相手によって、文章の内容を変えるのも重要なポイントです。
上司や親族には時候のあいさつと引っ越しをしたことのお知らせ、来訪を願う言葉をフォーマルな言葉で書きます。
会社の部下や友人には、引っ越したことと、今後の変わらぬお付き合いをお願いする言葉を入れると良いでしょう。
友人や部下に言葉を添える場合は、時候のあいさつを省略しても大丈夫です。
もしポストカードに引っ越しの理由を添える時には、自慢するような表現にならないよう心がけましょう。
また新しい住所までの交通機関などのお知らせを添えておくとより親切です。
引っ越し先の家の写真は、入れても入れなくてもどちらでも構いません。
しかし家のみの写真を入れた場合、全体的に少し間延びした印象になってしまうことも。
そのため載せる場合は、現在の住まいと家族が一緒に写った写真を入れた方がおさまりが良いでしょう。
イラストタイプの引っ越し報告はがきのデザインをみる
ポストカードを見てみる