2020年07月20日
フォトアルバムの写真保管・整理が大変なら、アルバムまるごとデータ化するのがおすすめ
- # DVD# Blu-ray(ブルーレイ)# デジタル化# 写真# 終活

フィルムカメラや使い捨てカメラで撮った写真を、アルバムにして残している方は多いことでしょう。
アルバムで写真を保存していると、写真の特性上劣化することも多くあり、ページ同士がくっついたり変色してしまうことがあります。
また、両親や祖父母が撮った昔の写真やアルバムをどうすればいいのか悩んでしまうこともあります。思い出は簡単には捨てられませんし、どうにかして残してあげたいとも思いますよね。
そこで今回は、プリントして残している写真をデータ化し保管する方法と、デジタルや機械操作が苦手という人向けに、まとめて専門業者に依頼してデータ化する方法などをご紹介します。
写真の整理・保管って意外と難しい・・・
フィルムカメラが主流だった時代は、フィルムを現像してプリントした写真をアルバムにするのは当たり前のことでした。
しかし、最近ではスマートフォンのカメラやデジタルカメラが主流になり、プリントした写真は劣化してしまうことやアルバムの置き場など、きちんとした整理や適切な保管は難しいという印象を持っている方も多いことでしょう。

プリントした写真はどんどん増える一方で劣化も
フィルムカメラで撮った写真は、プリントした後、紙としてどんどん溜まっていきます。デジタル化すると、1枚のSDカードに何百枚もの写真を保存できますが、プリントした写真は何百枚もの紙になってしまいます。
また、プリントした写真を数年後に見返してみたら変色してた・・・なんていうことも少なからずあるものです。
写真整理に時間がかかる
大量に現像された写真は、整理をするのにも時間がかかります。先ほどお伝えしたように、映りが良くない不要な写真も混ざっているため、選別をする手間が生まれるのです。
思い出を振り返りながらアルバムを作る作業は楽しく、読み返す際に趣を感じる一方で、やはり根気がいる作業でもあります。アルバムを作ったことがある方はお分かりかもしれませんが、写真を1枚1枚アルバムに貼っていく、入れていく、思い出に関するメモや装飾を貼り付ける・・・など、手間と時間はかかります。
フォトアルバムの置き場に困る
大量の写真を現像してもフォトアルバムを収納する場所が無いと悩んでいる方も多いと思われます。立派なアルバムほどかさばりがちですし、アパートやマンションなどにお住まいの方は収納スペースも限られてしまいます。
作ったフォトアルバムは、思い出を本のように見返すことができます。しかし、写真を撮るたびに冊数が増えていくという難点もあります。アルバム用の棚を作ったり、古いものはしまったりなどの対策はありますが、置き場所に困ってしまうという人は少なくありません。
また、冒頭でもお伝えしたように、両親や祖父母の古いアルバムの保管で悩んでいる人も多いようです。実家の片づけや整理などで出てきたアルバムは、家族の歴史として残しておきたい反面、どこに保管すればいいのか困ってしまうこともあります。
写真をデータ化して保管する方法!
プリントした写真は増えていくと、整理に手間と時間がかかるということが分かりました。ここからは、写真の保管問題を解決する「紙の写真をデータ化」する方法をご紹介していきます。

専用家電を使ってデータ化する
データ化するには、まずスキャナーを用意する必要があります。家庭用コピー機にスキャン機能がある場合はそちらを利用することもできますが、写真をスキャンする専用家電は操作が簡単で仕上がりもとてもきれいです。
スキャンしたデータはSDカードに保存されるので、場所も取りません。
コンビニのマルチコピー機を使う
コンビニのマルチコピー機には、スキャン機能も搭載されています。写真のスキャンも可能で、機種によっては「写真をスキャンする」というメニューもあります。
マルチコピー機でスキャンする際には、保存先となるUSBやSDカードが必要です。コンビニによっては、専用アプリを使ってスマートフォンに写真を保存することもできます。
コンビニでのスキャンは、1枚30円とコストが安いというメリットがある一方で、長時間作業がしにくいというデメリットがあります。もしコンビニでスキャンをするなら、他のお客さんの迷惑にならないように、適度な時間で切り上げましょう。
カメラ専門店に依頼する
写真やネガフィルムを持ち込むことで、データ化してくれるサービスを行っているカメラ専門店、家電量販店もあります。例えば、カメラのキタムラでは、すでにプリント済みの写真をデータ化してCDやDVDにまとめたり、スマートフォンへの転送ができます。ネガフィルムもデータ化対応しているので、プリントしきれなかったネガフィルムがある人にもおすすめです。
大切な写真は二重保管がベスト
データ化した写真は保管場所で困らない利点がありますが、何らかのきっかけでデータが消えてしまうリスクもあります。CD-Rに傷が付いた、SDカードを紛失した、保存していたPCが壊れたなど、データが消える、開けなくなる可能性もあるのです。
そういったリスクに備えて、特に大切な写真は二重で保管することをおすすめします。同じ場所に保管するのではなく、別のCD-RやSDカードを用意して保管する、PC本体だけでなくクラウドにもデータを保存しておくなど、別の場所にも保管すると良いでしょう。
すべての写真を二重保管するのは大変・面倒と感じる人は、大切な写真だけを集めたデータ集を作るつもりで作業すると、楽しみながら二重保管ができます。
自分でフォトアルバムをデータ化していくのは難しい
ここまで写真全般の保管方法について触れてきましたが、中でもフォトアルバムのデータ化は難しいです。
主な理由は、写真がくっついていしまい1枚1枚スキャンすることが難しいことや、もしアルバムごとスキャンする場合は綺麗に読み込めるような高級機器を買わなければいけないことが挙げられます。
家族から結婚式などで昔の写真を使用したいとお願いされたとき、アルバムを引っ張り出してきても上手くデータ化することって難しいですよね。
データ化された写真は、DVDを通してテレビで見ることや、スマートフォンに移して簡単に閲覧できるというメリットもあります。家族や親戚、友人と集まって、団らんするきっかけにもなるかもしれません。まだフォトアルバムをデータ化していない人は、今回の記事を参考にしていただき、データ化に挑戦してみてください!

カメラのキタムラ「思い出レスキュー」でアルバムのデータ化もおまかせ
カメラのキタムラでは、アルバムのDVDデータ化サービスを行っています。
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アルバムをページごとにデータ化してテレビで見られるDVD(またはブルーレイ)に保存します。また、写真も1枚ずつデータ化しDVDに保存されます。
大量のフォトアルバムが手元にあり、ご自分では整理しきれない方は、お近くのカメラのキタムラ「アルバムそのままDVD」サービスも検討してみはいかがでしょうか。フォトアルバムの長期保管とご自宅の収納スペースの問題が一気に解決するかもしれませんね!
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